数値を切り上げ、指定された基準値の倍数のうち最も近い値に変換します。
使用例: 1箱に12個入る部品を2000個仕入れる場合、箱にピッタリの数量を計算させます。
=CEILING(2000,12) : 2004本
・構文
CEILING(数値,基準値)
・引数
数値 : 対象の数値を指定します。
基準値 : 倍数の基準値を指定します。
数値と基準値の正負が同じでないとエラーになります。
・戻り値
基準値の倍数のうち、最も近い値の数値が返ります。
・実行例
=CEILING(2,1) : 2
=CEILING(2.5,1) : 3
=CEILING(20,10) : 20
=CEILING(-25,-101) : -101
=CEILING(-2,1) : #NUM!