累積ベータ確立密度関数の逆関数値を返します。
統計学で使用する関数です。
・構文
BETAINV(確率,α,β,A,B)
・引数
確率:確率を指定します。
α:確率分布のパラメータを正の数値で指定します。
β:確率分布のパラメータを正の数値で指定します。
A:xの区間の下限を数値で指定します。(省略可)
省略した場合、0になります。
B:xの区間の上限を数値で指定します。(省略可)
省略した場合、1になります。
・確率は0より大きく、1未満の数値を指定します。
・戻り値
累積β確立密度の逆関数値が返ります。
この関数の計算は反復計算の手法が使用されます。100回反復計算を繰り返しても結果が収束しない場合、エラー値 #N/Aになります。
・実行例
=BETAINV(0.1,7,15,0,2):0.392387867
=BETAINV(0.5,7,15,0,80):25.00673294
=BETAINV(0.99,16,15,0,10):7.160949707