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2010-02-02

BETAINV関数

累積ベータ確立密度関数の逆関数値を返します。
統計学で使用する関数です。

・構文
BETAINV(確率,α,β,A,B)

・引数
確率:確率を指定します。
α:確率分布のパラメータを正の数値で指定します。
β:確率分布のパラメータを正の数値で指定します。
A:xの区間の下限を数値で指定します。(省略可)
  省略した場合、0になります。
B:xの区間の上限を数値で指定します。(省略可)
  省略した場合、1になります。

・確率は0より大きく、1未満の数値を指定します。

・戻り値
累積β確立密度の逆関数値が返ります。

この関数の計算は反復計算の手法が使用されます。100回反復計算を繰り返しても結果が収束しない場合、エラー値 #N/Aになります。

・実行例
=BETAINV(0.1,7,15,0,2):0.392387867
=BETAINV(0.5,7,15,0,80):25.00673294
=BETAINV(0.99,16,15,0,10):7.160949707