引数の平均を計算します。
AVERAGE関数との違いは、文字列と論理値の扱いです。
AVERAGE関数では、引数に文字列か論理値が含まれると無視(計算外)されます。
AVERAGEA関数では、文字列の場合0に、論理値のTrueの場合1に、Falseの場合0になります。
・構文
AVERAGEA(数値1,数値2,...)
・引数
引数にはセル範囲、数値、数式、配列が30個まで指定できます。
・戻り値
平均値が返ります。
・実行例
A1:50.1
A2:60.5
A3:abc
A4:121
=AVERAGE(A1:A4):77.2
=AVERAGEA(A1:A4):57.9
A1:50.1
A2:60.5
A3:TRUE
A4:121
=AVERAGE(A1:A4):77.2
=AVERAGEA(A1:A4):58.15