フランス方式の各会計期における減価償却費を返します。
資産を会計期の途中で購入した場合、日割り計算による減価償却費が計上されます。
AMORDEGRC関数は、資産の耐用年数に応じて一定の減価償却係数が計算に適用されますが、 AMORLINC関数は単純に計算されます。
#NAME? エラーになる場合は、アドインの分析ツールを組み込む必要があります。
・構文
AMORLINC(取得価額,購入日,開始期,残存価額,期,率,年の基準)
・引数
取得価額:資産を購入した時点での価格
購入日:資産を購入した日付
開始期: 最初の会計期が終了する日付
残存価額: 耐用年数が終了した時点での資産の価格
期:会計年度を指定
率:減価償却率
年の基準:1年を何日として計算するかを表す数値
0 - 360日(NASD 方式)
1 - 実際の日数
3 - 365日
4 - 360日(ヨーロッパ方式)
・実行例
B1:1500000
B2:2009/3/25
B3:2009/12/31
B4:300000
B5:1
B6:20%
B7:1
B8:300000 入力式:=AMORLINC(B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7)
AMORDEGRCの場合、415233円になりました。